ハリッサとはどんなもの?フードマニア編集部がわかりやすく解説

ハリッサという調味料を聞いたことがありますか?独特の風味と辛さがクセになると評判の調味料で、「中東料理ブーム」の火付け役になった食品でもあります。

この記事ではフードマニア編集部がハリッサの魅力や、その使い方について解説していきます。

そもそもハリッサとは?

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ハリッサとはアフリカ北部の国、チュニジアで生まれたペースト状の調味料のこと。唐辛子をベースとした赤い色味が特徴的で、コリアンダーやキャラウェイ(甘い香りとほのかな苦みが特徴の香辛料の1つ)、クミンなどのスパイスのほかに、パプリカやニンニク、オリーブオイル、塩が含まれています。

そのエキゾチックな風味や辛さが魅力で、チュニジア周辺の地中海地域で広く使われている調味料です。料理の味を引き立ててくれるだけでなく、食欲増進や腸内環境を整える効果もあると言われていて、これからますます人気になることが見込まれている食品なのです!

ハリッサの美味しい食べ方は?

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地中海料理の調味料として知られているハリッサですが、実は和洋中どんなジャンルでも合う万能調味料。いつもの料理にハリッサを加えるだけで味がガラリと変わり、異国風の風味が楽しめます。

中でも簡単にできておすすめなのが、トーストの上にハリッサとチーズをのせて、ピザのようにして食べる方法。トーストの甘さとチーズのまろやかなコクがハリッサの辛さを抑えてくれるので、辛い物が苦手な人でも美味しく食べることができますよ。
また、パスタソースや餃子タレの代わりに使えばいつもの料理が全く違った印象になりますし、シンプルに焼いたお肉に添えたり、チャーハンの味付けに使用するのにもぴったりです。

ハリッサとはチュニジア発祥の調味料のこと!

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ピリッとした辛さと、数種類のスパイスの香りが特徴的なハリッサ。気軽に中東料理のエキゾチックな風味を楽しむことができる、万能調味料です。最近は一部のデパートやスーパーマーケットなどでも購入可能なので、いつもの料理にひと味プラスしたくなったら、ぜひハリッサを加えてみてはいかがでしょうか。

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