グミとはどんなもの?どうして生まれたの?懐かし駄菓子マニアがわかりやすく解説!

駄菓子屋だけではなく、コンビニでも様々な種類が展開されている「グミ」。どんなもの、と聞かれて答えられますか?かたくて弾力のある歯ごたえが特徴のあるお菓子で、果汁やシロップなどをゼラチンで固めることで、ゴムのような弾力のある独特の食感が生まれているんですよ。

この記事では懐かし駄菓子マニアが、グミの特徴やルーツについてわかりやすく解説していきます。

そもそもグミとは?

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グミとは、果汁やシロップなどをゼラチンで固めて作るお菓子のこと。材料は砂糖、水あめ、ゼラチンと水で、ゼラチンで固めることでもちもちとしたゴムのような弾力のある食感が生まれるんですよ。また、透明感のあるきれいな見た目もゼラチン由来なんですって。

グミとゼリーの違いは?

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ゼリーもグミと同じようにゼラチンを固めて作るお菓子なのですが、二つの違いはズバリゼラチンの比率と水分量!ゼリーは水分が多くゼラチンの使用比率が少ないので、みずみずしいゲル状になります。

比べてグミは水分量が少なく、ゼラチンが多く含まれているのでゴムのような弾力のある歯ごたえになるんですって。

グミはどうして生まれたの?

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グミの生まれはドイツで、名前はゴムを意味する「Gummi」というドイツ語が元になっています。子どもたちの噛む力を高めて「歯」を強くするためにと、ドイツのハリボー社が1920年に製造、販売したのが始まりなんだとか。噛む力を育てるため、グミは固さが特徴なんですね。

グミとは、果汁やシロップをゼラチンで固めて作る弾力が特徴的なお菓子のこと!

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グミとは、果実やシロップなどをゼラチンで固めて作るお菓子のことで、ゼラチンで固めることによって生まれる、ゴムのような弾力のある歯ごたえが特徴的なんですよ。皆さんも噛む力を鍛えるために、美味しくガムをかみしめてはいかがでしょうか?

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