シェーヴルタイプの種類と特徴は?フードマニア編集部がわかりやすく解説!

シェーヴルタイプのチーズをご存知でしょうか?独特の風味が特徴で、円筒型やピラミッド型など、ユニークな形をしたものもあるチーズなんです。

この記事ではフードマニア編集部が、あまり知られていないシェーヴルタイプの種類と特徴について解説していきます。

そもそも「シェーヴルタイプ」とは?

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まず、シェーヴルとはフランス語で山羊のこと。その名の通り、山羊の乳から作られます。そのため、山羊の乳が出る春から夏にかけてが旬なんです。
このシェーヴルタイプは真っ白な身が特徴で、先述の通り様々な形状があります。中には木灰をまぶしたものまであるんですよ。

また、熟成の早い段階からおいしく味わえるのもこのチーズの魅力の一つ。
製造から2週間未満の熟成期間だと、獣臭が少なくマイルドな味わいが楽しめます。2~5週間ほどになってくると、獣臭が強くなり、バランスの良いコクと塩味が出てきて、舌の上でとろけるような食感になるんです。

シェーヴルタイプ‐チーズ4選!

プリニー・サン・ピエール

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フランス生まれのこのチーズは、エッフェル塔の愛称で親しまれています。やや酸味が強いですが、熟成するにつれて身が引き締まり、美味しくなっていきます。

ヴァランセ

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山羊チーズで有名な、フランスのベリー地方で生まれました。先ほどの「木灰をまぶしたもの」とはまさにこのチーズのことですよ。この木灰は、山羊特有の酸味を中和させるためのものなんです。
昔はピラミッド形でしたが、エジプト遠征に失敗したナポレオンが上部を切り落として今の形になったと言われています。

サントモール

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熟成が進むにつれ、ナッツの風味を伴うのが特徴です。中心に藁がありますが、これは煮崩れ防止用。木灰と白かびをまぶしたものもありますよ。

クロタン・ドゥ・シャヴィニョル

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熟成するにしたがって、身が締まり色が濃くなっていきます。その小ぶりでゴロっとした見た目から、馬や羊の糞を意味する「クロタン」という名が付きました。

シェーヴルタイプとは山羊乳から作られたチーズのこと!

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いかがでしたか?シェーヴルタイプのチーズは短い熟成期間で美味しく味わえるチーズですよ。木灰をまぶした「ヴァランセ」など、ユニークな種類も多くありますから、ぜひ皆さんも試してみてくださいね。

※画像はイメージです。
※「THE BOOK OF FRUIT おいしいフルーツの本」に掲載した内容を再編集しています。