アレパとはどんなもの?作り方をご紹介!フードマニア編集部がわかりやすく解説
皆さんは「アレパ」という食べ物を耳にしたことがありますか?日本ではなじみのないアレパですが、ベネズエラやコロンビアなどの南米で愛されているソウルフードなんです。
この記事ではアレパの特徴や基本の作り方について、フードマニア編集部がわかりやすく解説していきます。
そもそもアレパとは?
アレパとは、とうもろこしの粉を使った生地で作られる薄焼きのパンのこと。水と少量の塩をとうもろこしの粉に混ぜ、しっかりとこねれば生地の完成です。
生地は地域や食べ方によって、薄く伸ばされたり、分厚くしたりと作り方は様々。生地を焼くのも揚げるのも思いのまま、甘く味付けすることもあるんですって。
アレパの歴史とは?
アレパは15世紀にはすでに存在したとされていて、コロンブス期以前から、先住民などによって白とうもろこしを使って食べられていました。なんでも、硬い白とうもろこしを柔らかく食べやすいようにしたのがアレパの始まりなんだとか。
現在のアレパは、先住民が食べていたのとほとんど変わらないんですって。
アレパの作り方は?
アレパの材料は、もちろんとうもろこしの粉がメイン。コーンフラワー、中力粉、塩、砂糖、ぬるま湯、バターを用意しましょう。
まず、ボウルにコーンフラワーと中力粉と塩、砂糖を入れて、さっくり混ぜます。全体がしっとりとまとまるまで、ボウルにぬるま湯を少しずつ入れながら混ぜましょう。
生地が団子状にまとまったら、ボウルにふたをして10分ほど置いておきます。
次に、出来上がった生地を手のひらで円盤状に伸ばしましょう。あまり分厚くしすぎると火が通りにくくなるため、1.5㎝ほどがおすすめです。
薄く油を引いたフライパンを中火で熱して、黄金色の焼き目が付くまで生地を焼いていきます。両面が焼けたらお皿に移し、具材を挟む場合は水平に切れ込みを入れたら完成です!
アレパとは、とうもろこしの粉で作られる薄いパン生地のことで、ベネズエラのソウルフードのこと!
アレパとは、とうもろこしの粉を使った生地を薄く延ばして作られるパンのことで、中に具材を挟んで食べられるのが主流。生地は揚げたり焼いたりと様々な楽しみ方があります。南米で愛されているソウルフード、 ぜひおうちでも食べてみてはいかがでしょうか?
※画像はイメージです。
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