アヒポキとはどんなもの?名前の由来は?フードマニア編集部がわかりやすく解説!

ハワイの定番グルメの一つである「アヒポキ」。そのユニークな名前から、一風変わった料理を想像するかもしれませんが、実は私たち日本人にも非常に馴染みのある味として知られています。

この記事ではフードマニア編集部がアヒポキの特徴や、名前の由来について解説していきます。

そもそもアヒポキとは?

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アヒポキとはハワイのソウルフードの一つ。マグロの刺身を海藻や香味野菜と一緒に、醤油やゴマ油で和えた料理のことを指します。白ご飯の上にのせたものはポキ・ボウルと呼ばれ、まるで和食のような風味が特徴的です。

ハワイでは古くから生魚を食べる風習があり、獲れたての魚に塩を振って食べるのが一般的でしたが、19世紀になると日本からも多くの移民がやって来て、刺身に醤油を合わせる文化が根付いたとされています。
また、お店によっては醤油やゴマ油で和えたものに青ネギやワサビを加えるところもあり、ハワイに居ながら日本の味が楽しめると、観光客にも人気のメニューなのです。

名前の由来は?

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「アヒポキ」とはハワイの言葉で「アヒ(=マグロ)」「ポキ(=魚の切り身)」を意味します。つまり、アヒポキとはマグロをひと口ほどのサイズにカットした料理のことで、使う材料によって「○○ポキ」と名前を変えます。

最も定番なのはキハダマグロを使った「アヒポキ」ですが、他にもカツオを使った「アクポキ」や、タコを使った「タコポキ」などさまざまな料理が見られます。

アヒポキとはマグロを使ったハワイの料理のこと!

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アヒポキとはマグロを醤油やゴマ油と一緒に和えたハワイのローカルフードのこと。日本人の移民が多いハワイには、こうした日本人に馴染みのある料理がいくつかありますが、アヒポキもそのうちの一つです。家庭でも簡単に作ることができるので、ぜひ自宅でもハワイ気分を味わってみてはいかがですか?

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