ハウピアとはどんなもの?作り方もご紹介!お菓子マニア編集部がわかりやすく解説!
皆さんは「ハウピア」というお菓子を聞いたことがありますか?ココナッツミルクからできた、ハワイの伝統的なデザートで、Hauが「固める、冷やす」、Piaが「タシロイモ」という意味。名前通り、ココナッツミルクをタシロイモのデンプンで固めて作るお菓子なんですよ。見た目はまっ白で四角く、豆腐のようなんです。
この記事ではお菓子マニア編集部が、ハウピアの特徴や作り方について、わかりやすく解説していきます。
そもそもハウピアとは?
ハウピアとは、デザートの定番と言える伝統的なハワイアンフードの一つで、水で薄めたココナッツミルクに砂糖、塩、でんぷんまたはコーンスターチを加えて火にかけ混ぜ、それを冷やして固めたあと、四角く切り取った形が特徴です。
食感はプリンとゼリーの中間ほどで、甘すぎることなく、塩気の多いハワイアンフードを食べたあとの口直しにはもってこいのデザートですよ。ココナッツの香りはさほど強くないので、ココナッツが苦手な方でも食べやすいんですって。
ウエディングケーキなどの飾りとしてもよく使われていたり、ルアウと呼ばれるハワイのパーティなどで出されることも多いのだとか。ハワイに根付いた人気のデザートなんですね。
ハウピアの作り方は?
ハウピアは材料がシンプルなので、おうちでも簡単に作ることができますよ。伝統的なハワイのレシピでは、ココナッツミルクと「ポリネシアン・アロー・ルート」と呼ばれるタシロイモを使って作るのですが、現代ではコーンスターチで代用されることが多いんですって。
そんなハウピアの材料はコーンスターチ(1/2カップ)の他に、ココナッツミルク(400ml)、砂糖(1/2カップ)、水(400ml、ココナッツミルクと同じ分量)。
まずはボールなどにココナッツミルクと水を入れてよく混ぜます。そのあと混ぜたものを1/3ほど別の容器にとって、コーンスターチを加えてよく混ぜてください。
残りの2/31のココナッツミルクを鍋に入れて火にかけたら、砂糖を入れて溶かしていきます。煮立ったら弱火にして、コーンスターチの入ったココナッツミルクを混ぜながら流し入れます。その後ダマにならないように、10〜15分ほど、トロトロになるまで混ぜ続けましょう。
それから熱いうちに型に流し込みましょう。常温、もしくは冷蔵庫で固めてください。固まったら、正方形に切り分けて出来上がりです。
ハウピアとは、ココナッツミルクで作られたハワイで定番のデザートのこと!
ハウピアとは、伝統的なハワイアンフードの一つで、ココナッツミルクとタシロイモ(現代ではコーンスターチで代用)を混ぜて固めて作るデザートのこと。チョコレートやフルーツなどのハウピアもあります。おうちでも簡単に作ることができるので、ぜひ試してみてくださいね。
※画像はイメージです。
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