豆花とはどんなもの?お菓子マニア編集部がわかりやすく解説

ヘルシーなスイーツとして日本でも大流行し、今も根強い人気のある豆花(トウファ)。杏仁豆腐のような見た目をした台湾スイーツの一つで、食べたことのある人も多いのではないでしょうか。

この記事ではお菓子マニア編集部が気になる豆花の特徴や、杏仁豆腐との違いについて解説していきます。

そもそも豆花(トウファ)とは?

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台湾スイーツの中でもとりわけ人気の高い豆花(トウファ)。豆乳と硫酸カルシウム(にがりのようなもの)から作られ、豆腐よりも柔らかく、ゼリーのようなトロっとした食感が特徴的。簡単に言えば豆乳ゼリーのようなものでしょうか。上にさまざまなフルーツをトッピングして上から黒蜜などのシロップをかけるのが定番です。

見た目は甘そうに見えますが、意外にも日本人好みの優しい甘さが魅力。豆乳のほのかな甘さが感じられる、夏にぴったりのスイーツです。

杏仁豆腐との違いは?

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一見すると杏仁豆腐のようにも見える豆花ですが、この2つには明確な違いがあります。そもそも杏仁豆腐とはあんずの種から取れる「杏仁」に牛乳を加え固めたもの。
対して豆花は先ほどもご紹介した通り、豆乳に硫酸カルシウムを加えて固めたスイーツです。どちらも白くとろっとした食感をしていますが、口に入れた時の風味に違いがあります。

豆花の定番のトッピングは?

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黒蜜など上品な甘さのシロップをかけていただく豆花には、マンゴーなどの爽やかなフルーツや、小豆などのトッピングがよく合います。

また一時期大ブームを巻き起こしたタピオカも豆花のトッピングとしてよく選ばれます。タピオカのもちもちとした食感と豆花の柔らかさが相性抜群。ただしタピオカはカロリーが高めなので、いくら豆花がヘルシーなスイーツと言えども、食べ過ぎには注意が必要です。

豆花とは豆乳を使ったスイーツのこと!

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日本ではあんみつのように冷やしていただく豆花ですが、本場台湾では温めて冬にもいただくという習慣があります。まだ食べたことがないという人はこの機会にぜひトライしてみてくださいね。

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